2014年に長野県野菜花卉試験場に在来種の種が存在する事が分かりました、その数20g。まさに奇跡の発見でした。 そしてその20gの中で発芽したのはわずか6粒でした。その6粒を長野県野菜花卉試験場の丸山研究員に依頼し2年を掛けて約1kgまで増やしていただき、その内の300gを分けてもらい信州大学の井上教授のご協力を得ながら2016年に入野谷在来の復活への取り組みがはじまりました。 そして4年目の2020年、いよいよ出荷に向けた生産がはじまりました。その年は伊那市内の蕎麦店7店舗で入野谷在来の蕎麦を提供することができました。
これから、その栽培の記録や関わっていただいている方々との日々の暮らしをお伝えして行きます。
